2010年 01月 07日
神戸市兵庫区の勉強弁天を祭る済鱗寺 #401 |
2010年1月6日水曜日、JR新長田から東へちゃりんダーの私は、長田神社から地下鉄上沢近くの今夜の長田神社地域の商店街のみなさまとの新年会会場を確認に行き、その後兵庫駅から神戸駅へと行くつもりで、ペダルをこいでいると、10日恵比寿の用意をしているテキヤさんたちの一団に遭遇。「な===るほど」と見学していると、YYスタッフでもある兵庫区済鱗寺のご住職、明石さんに遭遇。
明石さんも自転車でジムへ行くところだったのですが、私がまだお寺には伺ったことがなかったので、済鱗寺へと引き返していただきました。このお寺も95年の震災で全壊されたそうです。
入って直ぐの左側に祀られていた ”勉強辨天” 辨天様なので女性のお姿、他の水かけ地蔵尊、迷い子地蔵尊、震災地蔵尊と謂れのあるお地蔵様と一緒なので、涎掛けをされているのが珍しいのだとか。
明石さんからキャラクターの辨天様をいただいた。勉強の辨天様なのでキャラクターのお人形はエンピツを持っていて、ハチマキを頭に巻いて可愛らしい~♪ 受験生のお守りにいいかも~¥200
参考資料 済鱗寺 【勉強辨天】
明応2年(1493年)に真誉林光上人の開祖。当時は西連寺と号していた。中興等誉上人代(1570)に海中より出現の阿弥陀仏像を本尊とし、魚類済度を合わせ行ったため済鱗寺と改める。宝永年間(1708)に大火類焼するも、信者の協力により五百羅漢像を建立したことにより羅漢寺とも呼ばれていた。しかし先の大戦により本堂以下全ての施設を消失し、現在は仮の本堂にて阿弥陀仏像をお祀りしている。
ご住職からいろんな薀蓄をお聞きしているとご子息の明石寛成くんが帰ってきた。震災の翌日1995年1月18日生まれの15歳、現在はお父さんの母校兵庫県立兵庫高校の1年生。明石さんが震災に関しての様々な活動をされるのもなんだか納得のような、大変なときに誕生した息子さんだ。1月10日11日は兵庫の大黒天の前で托鉢をされるのは小さいときからの年中行事。お話を聞きながらお庭で実ったみかんもいただきました。ボケの花が美しい、なんだか震災前の素敵なひと時を過ごしました。明石さんは2月の「大震災を語り継ぐ」のご出演いただきます。
by fmyykim
| 2010-01-07 21:33
| 地域情報