2010年 03月 22日
旧居留地24番神戸市立博物館に門外不出のツタンカーメンがやってくる「トリノ・エジプト展」#407 |
旧居留地24番にある神戸市立博物館で「トリノ・エジプト展」が3月20日から5月30日まで開催されます。
以前もエジプト展を神戸市立博物館でしていましたが、今回はイタリア・トリノの博物館に展示されていた門外不出の「ツタンカーメン」の像が神戸にもやってきたのです。
私:「門外不出??」って今までトリノにあったってことは、すでにエジプトからズ~~~と前にイタリアに出てたんじゃないの?でしょうか。
前に取材させていただいたエジプト・ミイラ展は、大英博物館からの出展だったのを考えると、エジプトの秘法の大切に保存あるいは管理されている国・場所とエジプトとの歴史を紐解くことで、単に美術鑑賞ということだけでなく、博物館・美術館へ出かけることは、世界の歴史・人間の歴史・世界観が変わるかもしれませんね。
しかし5000年ほど前から使われるようになった人々の話す音を絵文字で表す、、、なんて混乱しそうな考え方から出来ている古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」!をじっくりみることができたり、その「ヒエログリフ」書かれた「パピルス紙」を。引っ付きそうなほど真近に見ることが出来、紙とはいってもやっぱり少し分厚いな~~!って実感したり、人間ってすっごいなんて思うと共に、「ほうき」や「彫刻等」など5000年前のエジプトとあんまり変わってない、、、ということを知り、究極のデザインってどの時代の人が考えても一緒なんかナぁ==って思ったり。
現実時間とは違った時間帯に身をおくことが、博物館や美術館での時間をすごすということなんだと私自身は思ったのでした。
その後高架下でのスタッフ國本君との昼ごはんは、エスニックな食事ではなく、基本ご飯と味噌汁、焼き魚に玉子焼き、そして絵英やけくそのように並べた煮豆に大根おろし、ひじき、ぬたなどの伝統的日本のお袋の味でした。
by fmyykim
| 2010-03-22 09:06
| エンターテイメント