2010年 11月 02日
食欲の秋とは言いますが、本日はベトナムと韓国の食文化をめぐります。パート2#439 |
長田にはたくさんの食文化が花開いていますが、その中でも朝鮮半島とのつながりは、はずせません。
神戸市が行う地域活性化の5ヵ年計画。
長田区では、足元から見つめなおすということで、地域の文化の掘り起こしを行うことになりました。
文化の中でも食の文化から始めました。
長田は多様な文化が、地域の文化とないまぜになり、そこからまた新たな文化が育っています。
今回その長田食文化の講座第一回目は「長田の中の朝鮮半島を基点とする食文化」講座を開催。
講師は韓国語講座や韓国家庭料理講座でたいへん著名は李玉順さん。
講座の後、実地検証という名のもとに、地域の韓国料理店「すっからちょっから(お匙とお箸)」に参りました。
席に着くとすぐ出てくるのは、いろんな朝鮮の惣菜、チョソンパンチャン。色んなナムルが出てきます。
おからの和え物、のりの和え物、もやしや野菜のナムル、するめのムンチ、切り干し大根のムンチやとりどりのムッ(どんぐりや椎の粉で作ったこんにゃくのようなもの)などなど。
チャプチェやタイのフェ(刺身)やチョレギ(酢を使った和え物)
いろとりどりの煎=ヂョン(焼き物)・・・日本でよくいうちぢみですが、韓国ではニラはあまり使われず、ねぎのヂョン、魚のヂョン、肉のヂョン、朝鮮かぼちゃ=ホバック(ズッキーニに似ています)ヂョンという風に素材で名前が違います。
そしてこれは、長田でははずせない「蒸豚」。なんともおいしそうな色合いです。
by fmyykim
| 2010-11-02 17:26
| エンターテイメント