2011年 05月 12日
ウランガラス玉をイアリングとペンダントトップに! #465 |

原子力発電のことを勉強するプライベイトセミナーfr、ウランを練りこんだウランガラス玉を4ついただいた。
すご~~~くきれい!光りにかざすと、なんだか吸い込まれそうな色合い。
調べてみると、1830年ごろガラスにウランを混ぜることによって、黄色や緑色の透明なガラスを作れるようになったそうだ。ウランが原子力に利用されるようになるまでは、ガラスの美しいワイングラスや花瓶、アクセサリーというなんとも華やいだもので人々をた楽しませていたらしい。
結構高価そうな感じ。庶民の手には入らなかったような印象だ。
今はウランは、原子力の資源になり下がって(?)しまったが、この時代では優雅な豊かな時間を過ごすための材料として存在したのだ。
現代の「ウラン」とは全く違う意味合いであることを考えると、現代の「ウラン」と言う単語はなんと哀しいことだ。。。
美しい貴婦人の胸元を飾り(私のことではないが)ワイングラスとして、味わいに一層の深みを増して人々を楽しませていたものが、人々の不安の温床の下になっている今日となっている。
ウランガラスのその怪しいも力の最大のものは、真っ暗闇の中で紫外線ランプ(いわゆるブラックライト)をあてると、緑色に妖しく輝き、蛍光を発するということである。
夜明け前の空が青色のとき、空には紫外線が満ちているので、この時、ウランガラスは蛍光を放つらしい。
なんとロマンチックなことだろう~~~その色合いの変化や美しさで、いきっとロマンティックなおとぎ話がたくさん生まれたことだろうと思う。
2011年の今の日本でのこんな哀しい話ではない、人が人として生きる悦びに寄与する鉱物のあるべき姿であった時代の話だ。
時代の進歩、科学の発達という本当の意味を私たちは、もう一度考え直す必要がある、、ということをウランガラス玉をいただいたおかげで知ることとなった。これをくださった物知りの友人に感謝である。
by fmyykim
| 2011-05-12 21:24
| エンターテイメント