2006年 10月 01日
災害時多言語情報作成ツール説明会 #113 |
越中富山に行ってきました!パート1
財団法人自治体国際化協会 災害時多言語情報作成ツール説明会 富山会場へ行ってきました。 越中富山、、、うううううんんん「富山の薬売り」ってことしか頭に浮かばん地理的情報の貧弱な私。。。ネットワークを駆使して「うまいもの」「見るべきもの」そしてここが重要ポイント、、在住の友人・知人を求めたのですが、あ~涙~富山は、ネットワーク未構築の地域でございました。で~~~出たとこ勝負の旅に出た金千秋withダンディ田口。出かける直前まで、そして電車に乗ってもジタバタする私にダンディ田口は「あきらめたらどうですか?どうせ着くのは夜ですし。。」と冷たいお言葉。ビックリしたのは私です。神戸長田の事務所を出たのは、昼ご飯終わってから(ちなみのその日の弁当はサモワ弁当でございました)、、、なぁ~~~~のに着くのはななななな~~んと夜の7時過ぎ。。これは滞在時間ほぼ4時間近い≪サンダーバード≫のおトイレでありまする。たしかにこの車両のトイレはUDでした。か~なり広くかつドアはボタン式。車椅子でも十分対応できるトイレでありました。
富山は、神戸から行くと兵庫県⇒大阪府⇒京都府⇒石川県⇒福井県⇒富山県と越境してゆくのでありました。途中の駅は、「火曜サスペンス劇場」お馴染みの地名がゾクゾクと出てくる温泉まち。旅館の女将の様な和服の女性も何人か見かけました。やっと終点富山に到着。駅のポーターさんもタクシーの運転手さんも、ホテルのベルボーイも会う人逢う人み~~んな親切。当日は富山での全国国立大学のIT関係の学会開催中でお部屋が満杯。私とダンディ田口は、ひとりでこのようなツインのお部屋に泊まったのでありました。
このホテルは現時点では富山駅前あたりでは、一番のホテルだそうな。ホテルの前には富山城公園(残念ながら再建したもの)なかなか素敵なそしておしゃれなデートスポットとみました。北陸らしい大きな木々が茂り、お城や噴水がライトアップ。。時期はよし。ちんちょうげの香りが漂い、鈴虫はなく、、て感じです。
こちらは翌朝私の14階のお部屋の窓から写した富山城公園と市役所周辺。。右手に見えるのが市役所やNHKです。やっぱりNHKは一等地にどこでもあるのでありました。しかし残念な事に帰るまで一度も立山は拝めず。この時期は水蒸気が立ち昇り、かなり早い時間帯でないと立山は拝めないそうな。。。結構早起きしたんですが。(旅に出ると眠らない人間なんで)
旅の基本はまずは「まち」に繰りだそうです。フロントのお兄さんも部屋に案内してくれたベルガールも市役所裏の「歓楽街」を勧めるので、繰り出しました。これは夜の富山市役所。。少し写りは悪いのですがなかなかの建物。不思議な違和感、、とうか不協和音というか、、バランスの悪さが魅力的な建物でした。横の疎水もめっちゃす・て・き!!「歓楽街」はこの字のマンマの歓楽街でした。「クラブ」「スナック」「キャバレー」そしてママさんたち行く「寿司屋」「小料理屋」ってまぁ言えば三宮の「東門」、、、旅人にはちょっと入りズラい店構えなんで退散。道行く人にリサーチしつつ見つめたのがこのお店。
小さなしかしなかなか微妙な古さの面構えのある店のたたずまい。意外なことにこういうところでは鼻の効く金千秋。地域のおじさんが店に入ってゆくのを見て、入店を決意!外のお品書きに値段を入れているところと「アカペラ魚屋」というメニューにも惹かれて入ると、なかなかイナセというよりおしゃれな店主が迎えてくれました。赤いバンダナと胸には立山の絵が手書きで入ったTシャツ、真っ赤のTシャツを重ね着しているところも中々ですが、この「アカペラ魚屋」さん。。ご亭主がアカペラで朗々と♪山の歌♪を歌う、、、というサービスつきなのでありました。どれも新鮮。。朝は魚屋もしているご亭主の創るニギリや刺身はうまいんですが、、
その中でぴか一メチャクチャ旨かったのが「シロエビ」の刺身。これは「富山エビ」とも言うそう。富山湾そして今しか食えないもの!!もちろん御存知「ホタルイカ」のしょうゆ漬けもいただきましたが、なんといっても私は「シロエビ」だったのであります。品薄だそうでお代わりは×。隣の大学の学会の先生からもカワハギの肝などいただき、大満足の夜食となりました。かつ二人で腹いっぱいで¥6000でした。








by fmyykim
| 2006-10-01 11:16
| 市民メディア