2006年 11月 02日
今の時期だからこそ『ディアピョニャン』 #131 |

サンダンス映画祭 審査員特別賞
山形国際ドキュメンタリー映画祭 特別賞
満を持して一般公開!!それは十三第七芸術劇場
すごいきらびやかな冠満載で、東京一般上映開始を皮切りに、全国へ!!
今は十三「第七芸術劇場」にて上映です。ほんま、そこにでもおる、、関西のおっちゃんの話。しかしこのおっちゃんの笑い顔の後ろには、大きな在日の涙の海がありました。
このポスター、私大好きです。真っ青な空と白い雲、そして焼肉・焼酎飲みすぎ・食べ過ぎのだけどあどけないおっちゃんの笑顔。監督もこのポスターにはこだわったそうです。
先日七藝にて、監督の梁映姫さんとYYを拠点に現地調査においでになっているソウル大学国際大学校日本研究所のみなさんを御引き合わせしました。
世代の違う韓国生まれ、韓国育ちの方々の受けた感銘や感慨は様々。
今月23日からソウル、シネカノンで上映のこの映画。ソウル大学での梁映姫監督シンポジウム開催の話も進み始めました。
在日が思う朝鮮半島・日本人が見る朝鮮半島・そして朝鮮半島の人が感じている朝鮮半島。。
ひとりひとりのものは違ったとしても、どの地においても、人は生き、笑い、泣き、怒り、、、
同じ人間が住んでいることは確かです。
だれが善で、正で、だれが悪で、誤かなんて一概に言い切ることができない。ありきたりの言葉ですが、時代の波や歴史の思惑に流されて、そうせざるを得ない人々の事情がありました。
許してはならないのは、それを利用する利権者の存在!!怒りをもって声を高らかに伝えなくてはならないと感じました。少々熱くなっている金千秋♪
by fmyykim
| 2006-11-02 11:29
| エンターテイメント