2006年 12月 14日
映画・映画・映画ふふ調子付いてきたもう一回 #147 |
酒井家の幸せ
<あらすじ>関西のとある田舎町に暮らす酒井家。母は連れ男の子付きで再婚、父親違いの妹が生まれてという、そんなホンマ結構どこにもある家庭で、ある日父親が好きな“男”ができたと言って突然家を出てしまう。。。というホームドラマ。男ができて出て行く夫や、連れ子再婚って設定で、どこにでもあるホームドラマか!って言われると困ってしまうのだが。、、、
呉美保穂という女性監督作品。母親役は友近、、彼女もいい。。女性監督の創る作品はいまんとこ私が見たかぎりでは、うそ臭くない!はずれな~~し。。大作を創らないっていうこともあるかもしれないけどね。人間の喜怒哀楽を丁寧に描く時、家の中にうそ臭い小物を置かれたりするといっぺんに白けてしまう。。。美術さんとの話し合いが丁寧、レンズを通してみたときの嘘の部分に敏感なような気がする。あくまでも私の意見ですがきっと美術さんとお友達、、かつ芸術家扱いしない、、というスタンスがあるんではないか、、とかんぐっております。
いい作品ってなんでか小作品なんだな。これが。是非みなさん見に行ってほしい。来春上映予定です。**サンタマリアだけ余計かなって、、感じ。別に下手じゃないけど別の人でもできたんちゃうんって思ったんで。←これ蛇足です。
フラガール
<あらすじ>昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、フラダンスを軸に町おこしのため奮闘する人々の姿を描いたドラマ。
これも「パッチギ」ファミリーのシネカノン製作の映画。
石炭から石油へと激動する時代、山にかけた思い、、というのはちょっと測りがたいものがある。FMYYのある長田にも六間道商店街といって、六間という広い道幅が必要なぐらいお客で溢れた商店街という自負が「まち」の人々の心の奥底まで染め上げている。なんとか魅力あるまちに、たくさんの人々がやってくるまちに、そして生まれたまちで顔見知りの仲間たちとイキイキ楽しく暮らしたい、、誰しもが思うことだよね。。そのためのホンマモンの根性すえた頑張りの熱意ってきっと相手の胸をアツくするんだって、納得いたしました。
私たちのTCCでもおんなじことができている!めっちゃ楽しいひと時が過ごせるはず、ぜひ覗きに来てください。映画みたいな毎日が繰り広げられてます!!
by fmyykim
| 2006-12-14 21:22
| エンターテイメント